心に残るお葬式。それが最高の供養になると信じて(古渡将也)

社長である父親の背中におんぶされてお葬式の打ち合わせに行っていたまだ物心つかない幼少時代。夜中にくるドライアイス屋さんの物音がとても怖かった幼稚園時代。葬儀屋さんとはどういう仕事かがわかるようになってきた小、中学校時代。高校時代には当たり前のように手伝っていました。


いずれは実家に帰ると思っていた私は、大学卒業後不動産会社に就職。今ではその経験が非常に大きなものだったと思っています。いきなり実家に入るのではなく、一般企業に、特に営業という厳しい世界の仕事経験はとても貴重でした。
「やります、できます、がんばります」は、その会社での合言葉。その言葉は、今でも自分の仕事の基本となっている気がします。
私の夢は、日本で一番の葬儀社になること。ただし、それは決して大きな企業になりたいという意味ではありません。
 葬儀社の社長である父と看護師である母は、二人とも毎日家にいることはありませんでした。そのため、私が一緒に遊んだり、ご飯を食べたりした思い出が一番あるのは祖母でした。いつも私のことを「優しいね」と言ってくれる祖母は私の大切な人です。


その祖母と過ごす時間も多かったため、老人ホームなどにも足を運ぶことが多かったと思います。そんな場所で見たお年寄りが悲しんでいる姿は、まだまだ小さかった私の記憶にもとても辛い記憶として残っています。
私が日本一の葬儀社を目指す理由、それは一人でも悲しい想いをするお年寄りを少なくしたいからです。この仕事に入る前に、いろんな同業者を調べたり、本を読んだりしました。びっくりするような辛い体験を聞くことも少なくありません。だからこそ、私たちが大きくなることで一人でもそんなつらい体験をする人をなくしてあげたいのです。
供養とは、心の拠り所です。お墓に行くことも、お仏壇に手を合わせることも、そしてもちろんお葬式という人生最後のセレモニーもその一つ。拠り所となる場所が、記憶に残らないものとなってしまうことは、とてもさみしいことだと思います。私たちがモットーとする「絆・感動・感謝」という言葉は、そんな思いから生まれました。
心に残るお葬式。それが最高の供養になると信じて


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